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2025/12/18 UPDATE

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「あなたにとって研究とは?」理系面接で必ず聞かれる抽象的な質問への模範的な答え方


なぜ企業は「抽象的な質問」を投げるのか?

💡 答えのない問いにこそ、あなたの「本質」が現れる
技術面接や最終面接では、「研究の醍醐味は?」「あなたにとって研究とは?」といった抽象的な質問がよく投げかけられます。
これは、技術スキル以上に重要な「価値観の確認」を目的としているからです。

企業がチェックしているのは次の3点。
– 職業倫理と誠実さ:困難な実験や地道な作業にどう向き合うか
– 目的意識:手法に溺れず、「何のために研究しているか」を理解しているか
– 情熱の源泉:どこに面白さを感じるか → 配属先とのマッチ度を判断

■ この記事で学べること
抽象的な質問を、あなたの技術者としての強みに結びつけて回答するための「価値観の言語化フレームワーク」を解説します。


🔸 「研究とは何か」に対する3つの回答アプローチ

自分の性格や志向性に合わせて、以下の3つの切り口から回答を構成すると説得力が増します。

✅ 「社会貢献・課題解決」アプローチ
– 考え方:研究=社会をより良くするための手段
– 回答の核「私にとって研究とは、社会の不便を技術で解決するための挑戦です。地道な実験の先にある、人々の生活の変化を想像することが原動力です。」
– 適性:技術営業・製品化に近い開発職向け

✅ 「真理探究・知的好奇心」アプローチ
– 考え方:研究=未知の事象を解き明かすプロセス
– 回答の核「私にとって研究とは、世界でまだ誰も知らない真理に触れる旅です。仮説が崩れても、その原因を探る過程こそが論理的思考を磨く最高の機会だと考えています。」
– 適性:基礎研究・R&D・高度専門職向け

✅ 「自己成長・スキルの練磨」アプローチ
– 考え方:研究=自分をアップデートし続ける場
– 回答の核「私にとって研究とは、自分の限界を更新し続ける試練です。失敗を積み重ね、それを乗り越えるたびに技術者としての成長を実感します。」
– 適性:生産技術・設計開発など実務型職種向け


🔹 評価を爆上げする「具体化」のテクニック

抽象語(例:「挑戦」「成長」)だけでは薄く見えるため、必ず具体的なエピソードとセットにする。

✅ 「原体験」と結びつける
– 方法
「〇〇という失敗をした時にこう考えた → だから研究とは△△だ」という構成にする。
– 例
「半年間成果が出なかった時、別分野の論文を読み新しい視点を得ました。その経験から、研究とは“多角的な視点を持ち続けること”だと確信しました。」

 「仕事への再現性」を示す
– 方法
研究への姿勢が、入社後の仕事でどう活きるかを最後に添える。
– 例
「この『粘り強く本質を探る姿勢』を持って、貴社の製品開発における予期せぬトラブルにも正面から向き合いたいと考えています。」


🔺 避けるべきNG回答例

以下の回答は「主体性がない」「思考が浅い」と判断されるリスクあり。

「卒業するために必要な義務です」
→ 受動的で仕事にも消極的に見える

「毎日実験室にこもる、大変な作業です」
→ 苦労話だけで終わり、価値観が見えない

「教授の指示を完璧に実行することです」
→ 主体性・自分で考える力が欠如している印象


まとめ:あなたの「研究観」は、あなただけのブランドになる

「あなたにとって研究とは?」に正解はありません。
しかし、自分の経験に基づいた論理的な価値観を言語化できることは、面接官に「この学生と働きたい」と思わせる強力な武器です。

🔥 研究室での日々を振り返り、あなただけの“研究の定義”を磨き上げましょう!


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