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2025/12/19 UPDATE

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【28卒】研究とインターンを両立せよ!教授を味方につける「戦略的」交渉術


なぜ教授はインターンに「NO」と言うのか?

教授との交渉を成功させるには、まず敵(教授)を知る必要があります。
教授が反対する理由は、単なる性格の問題ではなく、
研究室運営上の「リスク」に対する防衛本能であることが多いです。

• 「研究時間の損失」への恐怖:卒業・修了に必要なデータが揃わず、留年者を出したくない
• 「研究への熱意低下」への懸念:一度外の世界を見ると、戻ってこなくなるのではないか
• 「事故や怪我」への責任:学外での活動中にトラブルがあった際、責任を負いたくない

これらの 「教授側の不安」を論理的に解消する ことが、交渉のゴールです。


🔸 ステップ1:交渉を有利にするための「事前根回し」

「明日からインターンに行きます」という突然の報告は厳禁です。

• 1ヶ月前からの「進捗貯金」
相談する数週間前から、週報の内容を充実させ、実験量を1.2倍にするなど
「やるべきことはやっている」という既成事実を作っておきます。
• 研究の「見える化」
卒業までのタスクをガントチャート等で整理し、
インターン期間(例:5日間)が全体のスケジュールに影響を与えないことを
データで示せるようにしておきます。


🔹 ステップ2:教授を唸らせる「大人の交渉フレーズ」

感情的に「行かせてください」と言うのではなく、
研究室の利益も絡めたプレゼンを行いましょう。

✅ 「目的のすり合わせ」
「本研究で扱っている技術が、実際の産業現場でどう運用されているかを肌で感じたい。
それが研究のモチベーション向上や、卒業論文の考察に厚みを持たせることに繋がると確信しています。」

✅ 「リスクヘッジの提示」
「インターン期間の前後で補填するため、〇〇というスケジュールを組みました。
また、期間中も週一回のゼミにはZoomで参加し、進捗報告を欠かしません。」


🔺 ステップ3:それでも首を縦に振らない場合の「最終手段」

頑固な教授に対しては、第三者の力を借ります。

• 「キャリアセンター・就職担当教員」の活用
学部や学科としてインターンを推奨している場合、
就職担当教員から「公的な推奨」として伝えてもらうのが効果的。

• 「OB/OG」の事例
「〇〇先輩もこのインターンを経て研究効率が上がったと聞きました」
と、過去の成功事例を持ち出す。


【まとめ】交渉の成功は「信頼」と「論理」の積み重ね

教授へのインターン相談を「お願い(懇願)」と考えてはいけません。
これは、研究室という組織の一員として行う 「プロジェクトの調整(ネゴシエーション)」 です。

• 感情ではなく数字で語る
「行きたい」という熱意だけでなく、
「これまでにこれだけの結果を出しており、不在期間の影響は〇〇%以下である」
という客観的な根拠を持つ。

• 「就活」を「研究」の敵にしない
「就活のために研究を休む」のではなく、
「より良い研究者・技術者になるための研鑽として、現場を見てくる」という姿勢を貫く。

教授はあなたの研究の師ですが、将来のあなたは自分のキャリアの責任者です。
敬意を払いつつも、「自分の未来を自分で守る強さ」 を持って、戦略的にインターンへの切符を勝ち取りましょう。

 


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