2025/12/10 UPDATE
- Blog
自己PRに“成果”はいらない?理系学生が語るべきは『過程』だった
「研究室での経験をどう自己PRにつなげればいいのか分からない」
――多くの理系学生が抱える悩みです。
成果が出ていなくても、研究の過程や工夫は立派な強みになります。
この記事では、研究室経験を社会スキルに翻訳し、
説得力ある自己PRを作るための具体的なステップを紹介します。
1. 自己PRの“型”を理解する
自己PRは以下の流れで構成するとわかりやすくなります。
① 強みの提示:「私の強みは〇〇です」
② 根拠となる経験:研究室での具体的エピソード
③ 成果や学び:過程で得た力や改善の工夫
④ 社会での活かし方:企業でどう役立つか
👉 この型を意識すると、研究経験を自然に社会スキルへつなげられます。
2. 研究室経験を社会スキルに翻訳する
研究室での活動は、そのまま社会で役立つスキルに変換可能です。
– 実験計画 → プロジェクト管理力
実験の計画立案や進行管理は、企業でのプロジェクト推進に直結。
– 論文執筆 → ドキュメント作成力
論理的に整理し、わかりやすく伝える力は報告書や企画書に活かせる。
– 学会発表 → プレゼンテーション力
専門的な内容をわかりやすく伝える経験は、社内外での説明や提案に役立つ。
– 共同研究 → チームワーク力
研究室での協働経験は、企業でのチームプロジェクトに活かせる。
3. 成果がなくても“過程”を強みにする
就活では「研究成果」よりも「取り組み姿勢」が評価されます。
※ 例文
「私の強みは課題解決力です。研究で実験がうまくいかなかった際、原因を分析し、条件を一つずつ見直すことで再現性を高めました。この経験から、困難な状況でも冷静に課題を分解し、改善策を実行できる力を身につけました。」
ここで重要なのは「失敗をどう乗り越えたか」を語ること。
成果がなくても、改善の工夫や粘り強さを示せば十分に評価されます。
4. よくある失敗と改善ポイント
😨 失敗例:専門用語を並べすぎて伝わらない
→ 改善:例え話やシンプルな言葉に置き換える
😨 失敗例:成果だけを強調して過程を語らない
→ 改善:課題解決の工夫や学びを強調する
😨 失敗例:社会での活かし方を語らない
→ 改善:「企業でどう役立つか」を必ず最後に添える
5. 実践チェックリスト
自己PRを仕上げる前に、以下を確認しましょう。
– 強みが一言で伝わるか
– 研究室での具体的エピソードがあるか
– 成果よりも過程を語れているか
– 社会での活かし方まで言及しているか
まとめ
理系学生の自己PRは、研究室での経験を「社会スキル」に翻訳することが鍵です。
📍 強み → 根拠 → 学び → 社会での活かし方
📍 成果がなくても過程を強みにできる
📍 専門用語を避け、わかりやすく伝える
研究に真剣に取り組んできた姿勢は、必ず企業に伝わります。
自分の経験を“社会で役立つ言葉”に変えて、説得力ある自己PRを作りましょう。
🎯 最新イベント情報
インターン情報と将来につながるヒントを手に入れて、これからの一歩をもっと確かなものにしよう!
📢 2026年4月から始まる!28卒向けイベント
就活初心者にとって、最初の一歩を踏み出す場があることは大きな安心です。
弊社では2026年4月から就活イベントを開催し、自己分析・業界研究・面接対策まで幅広くサポートします。
👉 「何から始めればいいかわからない」方こそ、ぜひ参加してください。ここからあなたの就活が本格的に動き出します。
👉 アカウント登録をして、イベント情報をお待ちください♪
🎓あなたにおすすめの記事は…コレだ!🎓
coming soon…!!!!!
オススメ記事
-
2025/12/10 UPDATE
- Blog
自己PRに“成果”はいらない?理系学生が語るべきは『過程』だった
-
2025/12/10 UPDATE
- Blog
専門職だけじゃない。理系的思考を活かすキャリア
-
2025/12/10 UPDATE
- Blog
【理系学生向け】就活不安を乗り越える4つのステップ




