2025/7/15 UPDATE
- Interview
ガクチカ“なんもない”と思ってる人が、今からやるべき3つのこと|理系学生向け就活ガイド

🔍はじめに:ガクチカ、ないと詰む…って思ってない?
「ガクチカ、何も書くことがない…」
「研究も普通、バイトもそこそこ、サークルも幽霊…」
そんな不安、持っていませんか?
でも安心してください。
“今からやるべきこと”がわかれば、ガクチカはつくれます。
就活で見られるのは、ネタの「大きさ」よりも、あなた自身の考え方や工夫、姿勢。
この記事では、ガクチカが“今ない人”が、これから準備できる3つの具体的なアクションを紹介します。
✅やること①:「小さな経験」を棚卸しして言語化する
ガクチカが“ない”という人の多くは、「大したことをしてない=書けない」と思い込んでいます。
でも実は、”ネタはあるのに“見えてないだけ”というパターンがほとんど。
たとえばこんなこともガクチカになります👇
- バイト先で「新人指導を任された」
- サークルがうまく回っていない時期に話し合いを提案した
- 趣味のプログラミングを週1で継続していた
- 学部3年から研究室配属されて“うまく質問できない自分”と向き合った経験
📝 ポイント:エピソードの“大小”ではなく、“思考”と“行動”を掘り下げること。
✅やること②:「伝え方」を学ぶ(テンプレでもOK)
「やったことはあるけど、どう書けばいいか分からない…」
という人は、まずは王道のフレームに当てはめて練習してみましょう。
ガクチカの伝え方テンプレ(STARフレーム)
・S(Situation):どんな状況だったか
・T(Task):その中で自分が任されたこと・課題
・A(Action):どう考えて、何を工夫したか
・R(Result):結果どうなったか・そこから何を学んだか
この型に沿って、さっきのバイト経験を当てはめるだけでも、“ストーリー”になります。
✅やること③:「新しいネタ」を今からつくる
「やっぱりガチで何もやってない…」という人も、大丈夫。
就活の本番(ES提出・面接)までにあと数ヶ月あるなら、今からでも“ネタ”はつくれます。
すぐ始められるおすすめ行動
・ 1日だけでも参加できるインターン/業界セミナー
・自主的に「興味のあるテーマ」で勉強 or 調べてみる
・周りの人に「研究どう進めてる?」と聞いて刺激をもらう
・ 学校外のプログラム(オンライン就活イベントなど)に参加してみる
📌 “頑張っている状態”よりも、「頑張ろうと動いている自分」が重要です。
リアルな変化を語れるようになるだけで、面接官の目に映るあなたの印象は変わります。
💬まとめ:ガクチカは“見つけるもの”ではなく、“つくるもの”
ガクチカは、特別な経験がなくても伝え方+視点+少しの行動で必ず形になります。
大事なのは、「今はないからもう無理」とあきらめないこと。
焦らなくてOK。でも動いてみることでしか、自信は生まれません。
少しずつ準備すれば、あなたにも「語れるガクチカ」が必ずできます。
まずは はじめの一歩から。応援しています!