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2025/8/21 UPDATE

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理系女子の就活、ここがモヤる — 私たちのリアルと選択


はじめに
理系女子の就職活動には、目に見えにくい“モヤりポイント”がいくつも存在します。
制度は整っているはずなのに、なぜか不安が残る。
今回は、そんな理系女子が感じやすい就活の違和感を整理しながら、選択のヒントを探ります。


💬 モヤり①:「女性も活躍しています」の違和感

企業説明会でよく聞くこの言葉。

しかし「活躍している女性がいる」ことと、
「女性が活躍しやすい環境が整っている」ことは別。

実際には、技術職の紹介に男性社員が多く、女性は事務職中心というケースも・・・。
“活躍”の定義が曖昧なまま使われていることが、モヤりの原因になりがちです。


💬 モヤり②:ライフイベントとキャリアの両立

育休・時短勤務などの制度は整っていても、実際に使えるかどうかは職場の雰囲気次第。
「制度はあるけど、使うと評価が下がるのでは?」という不安を抱える人も少なくありません。

特に技術職では、長期プロジェクトや現場対応が求められることもあり、両立の難しさが浮き彫りになります。


💬 モヤり③:ロールモデルの不足

理系女子の先輩社員が少なく、キャリアのイメージが湧きづらいという声も。

「この職種で、女性がどんな働き方をしているのか」が見えにくいと、選択に迷いが生じます。
OB・OG訪問やSNSでの情報収集が鍵になりますが、情報の偏りにも注意が必要です。


🌱 選択のヒント

• 制度の“使いやすさ”を確認する
説明会では「制度の利用実績」や「復帰後のキャリア」について具体的に質問してみる。

• ロールモデルを探す
企業の採用ページや社員インタビュー、SNSで「理系女子×技術職」の事例をチェック。

• “自分らしさ”を軸にする
性別ではなく、専門性や価値観を軸に企業を選ぶ視点も有効。


おわりに

理系女子の就活は、まだまだ語られることが少ない分、情報の見極めが重要です。

モヤモヤを感じたら、それは「違和感を言語化する力」が育っている証拠。
冷静に、でも柔らかく。自分に合った選択を見つけるためのヒントになれば幸いです。


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